過去のイベント 2012年
日本軍「慰安婦」と日本社会の現在(いま)
中国に残された元「慰安婦」女性たちの取材を7年以上にわたって続けているフォトジャーナリストの安世鴻(アン・セホン)さんと、「慰安婦」問題を研究する金富子さん金優綺さんをお招きし、写真の上映とともにお話をうかがいます。一橋祭企画として開催します。一橋祭期間中は大学通りの混雑が予想されますので、お早めにお越しください。
- 講師 : 安世鴻(フォトジャーナリスト)
金富子(東京外国語大学教授)
金優綺(在日本朝鮮人人権協会) - 日時 : 2012年11月4日(日)13:00-15:00(12:30開場)
- 場所 : 一橋大学 国立・西キャンパス 本館3階36番教室
(JR中央線国立駅南口徒歩7分 地図の8番の建物) - 参加費: 無料
在日韓国人「スパイ」事件と日本社会
ドキュメンタリー『コヒャン(故郷)を探して』(2011年)を観た後に、投獄を経験された徐勝さん(立命館大学教授)から、ご自身の経験、現在に続く問題についてお聞きして、韓国の民主化と日本社会の関係を考えます。一橋祭企画として開催します。一橋祭期間中は大学通りの混雑が予想されますので、お早めにお越しください。
- 講師 : 徐勝(立命館大学特任教授・コリア研究センター研究顧問)
- 聞き手: 岡本有佳(編集者)
- 日時 : 2012年11月3日(土)14:00-16:00(13:30開場)
- 場所 : 一橋大学 国立・西キャンパス 本館2階26番教室
(JR中央線国立駅南口徒歩7分 地図の8番の建物) - 参加費: 無料
- ※ 事前学習会にもぜひご参加ください!
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- 講師 : 李昤京(東京外国語大学)
- 日時 : 2012年10月31日(水)18:00~20:00
- 場所 : 一橋大学 国立・東キャンパス 第3研究館306室
(JR中央線国立駅南口徒歩7分 地図の40番の建物) - 参加費: 無料
(当日、第3研究館の入口は施錠されています。17:30~18:00頃までは係の者がおりますが、遅れていらっしゃる場合は、入口に張り出す電話番号までお電話ください。)
現代日本の排外主義を考える―公開セッション
「ネット右翼」という単語を聞くようになったと思ったら、インターネット上には、近隣諸国や「従軍慰安婦」問題などの歴史問題についての憎悪に満 ちた言説が溢れるようになりました。また現実にも、朝鮮学校への差別、北朝鮮バッシング、外国人排斥を訴えるデモ、歴史問題の解決を訴える行動への妨害行為など、排外主義が活発化しているように見えます。いま、何が起きているのでしょうか。
『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』(講談社2012)の著者でジャーナリストの安田浩一さんをお招きして、ネットでもリアルでも氾濫する現代日本の排外主義について考えます。
- ゲスト: 安田浩一(フリージャーナリスト)
- 日時 : 2012年10月27日(土)16:00~
- 場所 : 在日韓人歴史資料館セミナー室
(東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅下車2番出口から徒歩3分)
※ 当日、展示室は休館となっています
※ エレベーターあり。介助が必要な方は事前にご連絡ください - 資料代: 500円
◆安田浩一さんのプロフィール◆
1964年生まれ。事件、労働問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。著書に、『ネットと愛国』(講談社2012)、「ネチズム (ネット・ファシズム)は拡散する」(『g2』vol.10掲載 講談社2012年5月発行)、『ルポ差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書 2010)、『JALの翼が危ない』(金曜日2006)などがある。
現代日本の排外主義を考える―事前読書会
「ネット右翼」という単語を聞くようになったと思ったら、インターネット上には、近隣諸国や「従軍慰安婦」問題などの歴史問題についての憎悪に満 ちた言説が溢れるようになりました。また現実にも、朝鮮学校への差別、北朝鮮バッシング、外国人排斥を訴えるデモ、歴史問題の解決を訴える行動への妨害行為など、排外主義が活発化しているように見えます。いま、何が起きているのでしょうか。
- 日時 : 2012年10月6日(土)14:00-16:00
- 場所 : 阿佐ヶ谷地域区民センター 第4集会室(JR阿佐ヶ谷駅南口徒歩2分)
- テキスト: 『ネットと愛国―在特会の「闇」を追いかけて』(安田浩一著・講談社・2012年)
- 参加費: 無料
2名の報告をもとに議論していきます。参加者は基本的に読了されていることを前提としますが、未読了でも参加できないということではありません。